2009年 05月 27日
南仏の働きモノ。 |
海外のサロン・ド・テ(お茶中心のカフェのようなところ)で、活躍している南部鉄のポット。
これらの多くが、日本の岩手県を中心とする東北地方で作られたものです。
オ ドゥラ デ メールのポットも、岩手県の盛岡市で作られていますが、ここで作られるポットの多くが海外へ輸出されて行きます。
アメリカ方面へいくモノやヨーロッパ方面、最近は中東にまで進出(?!)しているモノなど、今や世界のあちこちで南部鉄のポットを見かけることができるのです。
南フランスの小さなサロン・ド・テでも、かなりくたびれるまで(!!)長年使われているというポットを見つけました。味があるというか、けっこうな雰囲気がありますね。
これでサービスしてもらっていたフランスのお客さんは、テーブルにポットが運ばれると、とってもうれしそうでした。
カラフルなポットはとても人気がありますが、サロン・ド・テやカフェでは、こんな風に落ち着いた色のポットを使うところも多いようです。
by au-dela_des_mers
| 2009-05-27 16:58
| 旅するポット